END OF 2019

ご無沙汰してしまいました❗️
久々のブログ更新です📝

もう今年も残すところあと2日。


11月のオープンクラスにはのべ48名、
12月のオープンクラスにはのべ56名にご参加いただきました❗️

今年も1年間足を運んでくださった皆様、
応援してくださった地域の皆様、
ありがとうございました。




既にSNS等でお知らせしております通り、
1月に5年目を迎える『城崎オープンダンスクラス』
2020年春をもって終了いたします。

4月からは新しい場所・新しい体制で
再スタートすることになりますが、
城崎国際アートセンターでの残り二回も
さらに楽しく充実したものにさせていく所存ですので、
ご無沙汰の方も、ずっと気になってたよ!という方も、
お気軽にお立ち寄りください。
次回は2月の開催です✌️
すでに満員のクラスもあるので、お申込はお早めに📮
(※春からの新体制については2月・3月の会場にてご説明させていただきます!)


さて、おかげさまで2019年も
さまざまな事業を通して、
たくさんの方々に出会うことができました🌠



1月  アオキ裕キさんを招いての『高齢化社会』における『ダンス』の可能性 @特別養護老人ホームたじま荘。歌島昌智さんの生演奏に合わせて、60年、70年、80年、90年、100年と、生きてこられた時間そのものがダンスとして立ち表れた心打たれる瞬間の数々。

お一人一人の人生のダンスを目のあたりにして、この方々を“高齢者”とひとくくりにしてしまっている私たちの社会に少し疑問を抱いたりもしました。

認知症でも、歩けなくても、私たちがまだ経験していない【老い】と日々向き合いながら生きている方々との、忘れられない時間になりました。



3月  初のクラウドファンディングで『城崎発!こどもダンスカンパニーをつくりたい!』を実施。国内外からたくさんのご支援とあたたかい言葉をいただき、皆さんに背中を押していただいたおかげで、夏には“とことこダンサーズ”を結成しました。

ダンサーたちとふみ出したはじめの第一歩。ダンス・演劇・音楽・美術など、世界を舞台に活躍する他分野のアーティストと触れ合い、刺激を受けながら、翌3月の本公演にむけてクリエイションを進めています。

来年の目標は『全力でやる2020』✊
城崎というまちから子どもたちがどんな作品を生み出すのか、ドキドキです!!

飛んでるローカル豊岡↓↓↓
城崎発!こどもダンスカンパニー誕生。Vol.1』



城崎にて『文化のつどい』に出演

6月
 近畿大学附属豊岡高校・進学探究コース1年生84名とのコミュニティダンス・プログラムがスタート。8月には地域の方々のご協力のもと、豊岡市内のいたるところでリサーチ&クリエイションをおこない、出石永楽館、豊岡劇場、竹野の海など、豊岡にまつわる10のテーマでダンス作品をつくり発表しました。


多感な年頃の彼らにとって、舞台に立つということはそれだけで一大事。誰かの影に隠れることも、テキトーにフラフラ動くこともできない。全部観客に見られているから、堂々としている方がカッコいい。

それが実はとても難しいことで、最初は戸惑う生徒のみんなでしたが、しだいに緊張が解けて自分たちの作品にこだわりを持ち始め、最終日には全員が堂々と10作品を立派に踊り遂げてくれました。みんなに寄り添い、心配したり嬉しくなったりしながら過ごした4日間はものすごく濃厚な時間でした。


体育館の舞台でリハーサル&発表

このプログラムはダンスをつくるプロセスを通じて、大人になる前に知っておいてほしいいくつかの大切なことを全身でダイレクトに伝えていくものです。

そして同時に、かっこいい地域の先輩方と出会って地域への愛着、いつの日か「豊岡で働きたい」「豊岡に帰ってみようかな」と思ってくれたらいいなというUターン就職の狙いもあります。


3年目を迎える2020。ダンス作品づくりの面においても、地域の方々との関わりにおいても、よりスペシャルなプログラムにしていきたいと思います!!


集合写真!みんないい顔!

8月 城崎国際友好クラブさんとの『えいごでダンス』夏休みバージョンを開催。Let's make a circle! Shake your hand, leg, whole body! と始まりから終わりまですべて英語で進行するプログラムです。「わかれへーん」と言っている間もなくどんどん進むワークショップ。そのうち自然と通訳してくれる子どもがでてくるから、不思議です(笑)


夏休みプログラム『えいごでダンス』

秋には城崎小1年生&6年生の学年研修で親子プログラムとしても開催しました。ここでの時間が「ダンスって楽しい!」「英語って楽しい!」という原体験につながればいいなと思っています。


とことこダンサーズを囲み地域の方々とコウノトリ音頭

10月 豊岡女性交流会のみなさんが20年以上もの間、踊り継いでこられた『コウノトリ音頭』をとことこダンサーズと一緒に習わせていただき、ハチゴロウの戸島湿地で開催された戸島湿地まつりで地域の皆さんと円になって踊りました。ポップな音楽が印象的なかわいいダンス。これからいろんな場所で私たちも踊り継いでいこうと思います✨
毎日新聞掲載記事→『コウノトリが運ぶ世代超える絆』



11月 ダンサー・振付家の康本雅子さんと、現代美術家の池上恵一さんを招いての『マジな性教育マジか』を開催しました。なんちゅうタイトルや!と思う方も多かったかと思いますが、このプログラム実はとっても奥深い。人が触れ合うこと、身体のコミュニケーション、ジェンダーについて、いろいろな角度からお二人がアーティストとして子どもたちと対話しながら進行していきます。大人も子どもも『性』に対して新しい意識が芽生えるようなプログラムでした。(2020年度はさらに深めていく予定です!お楽しみに!)

* * * * *


こうして振り返ってみると、
思っていた以上に盛りだくさんの一年でした。

フワッと人生が表れる高齢の方々のダンス、

勇気を出して自分の殻を破った高校生のダンス、
全身を使って英語を吸収する子どもたちのダンス、
円になってみんなで踊るコウノトリのダンス、
オープンクラスやワークショップでのダンス、
今年も数えきれないほどの素敵なダンスを目のあたりにしました。

胸いっぱい、幸せいっぱいです。

さまざまな場面で出会ってくださった皆さま、協力いただいたアーティストの皆さま、活動を支えてくださった皆さま、遠くから見守ってくださる皆さまに心から感謝いたします。ありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。

2020年もダンストークをよろしくお願いいたします❗️❗️

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